自立してる人は、見た感じもちょっと違います。 たとえばちょっと大人びたクラスメイトなんかも、この自立した雰囲気があるわけです。 自立している人というと、別の言葉に置き換えれば一人前であるということです。 一人前というのは、一人分として扱えるということです。扱えない人は半人前と呼ばれます。 半人前というのはどういう扱いになるのかというと、働いても給料が安いです。電車やバス代だって半分しか払わせてもらえません。あれは得しているのではなく、ナメられているだけなのです。 現代の日本において、一人前か半人前というのは見た感じや話した感じで決められるわけではありません。もっと明確な基準でいくつか決められています。 成年と未成年という言葉もそれですね。あなたは、ただ未成年だというだけで半人前扱いなのです。 ですが、成年になっても半人前の人は山ほどいます。当然、未成年なのに自立した一人前の人だっているのです。 あなたには自立して欲しいと思っています。 その自立というのは、技術的な面と精神的な面に分かれます。 技術の自立。あなたは勉強して、それから就職して、ひたすら伸ばし続けることになります。 精神の自立とは何でしょうか。 精神の自立というのは、任せられる人物です。たとえ技術がついてなくても、それに対処する考え方がしっかりしているので安心できるのです。わからなかったら聞くとか、少なくともトラブルにはなりません。 精神的に自立しているというのは、どういう状態なんでしょうか? 自立している人は“期待”をしないんですね。物事というのは、自分でやることだと考えているからです。なので、料理も洗濯も生活費稼ぎも全部自分の問題として考えるわけです。 そういう心構えがあって初めて、やってもらっていることのありがたみが分かるわけです。自立した人は、自分の仕事を代行してくれた人に感謝ができるんです。ありがとう、と言えるんです。 自立というのは、まずそういう心からのスタートなんですね。
自己管理は誰にでも必要なわけではありません。 本当なんです! なぜかというと、日本のような近代的な社会には「他者管理」というのが発達してるからです。 他者管理と言うのは、例えば、学校がそうです。 まず、学校は、登下校時間が決まっています! あなたは、それに合わせて起きる時間や寝る時間を考えればいいだけなのです。 これは自己管理が必要ない環境ですよね? そうなのです。 自己管理ができないことでコンプレックスを持つ必要はないのです。 日本という社会でただ生きるのに自己管理はそれほど重要ではないのです。 ただし、そんな日本の中でも、自己管理が必要になる人がいるのです。 それが、“志(こころざし)”を持った人なのです。 志というと、言葉が難しいので「なんだそりゃ?」という感覚になると思います。であれば、それを“夢”とか“目標”と言い換えたらどうですか? そうなんです。 受験生は、人生でもそう何度と訪れない“志”を持った存在なのです。 あなたは、受験や進路を考えることで、“志”を持った人間になったのです。 今のあなたは自己管理ができないことに劣等感を持つ必要はありません。 これからお伝えする内容をフルに活用して、無事合格したらまた大学の他者管理に頼ってもらってもいいのです。 自己管理が必要なのは、受験生になった今この瞬間のあなた自身なのです。 さあ、これをめくるこの次の瞬間、あなたは自分の“志”を強烈に自覚したはずです。 あなたは究極の自己管理に目覚めるのです。
自立編 自己管理なんて実はいりません 自立してる人は感謝できる 自立は本体とジャンルごとのものがある 自立レベル1 無関係 自立レベル2 やってもらってる 自立レベル3 教えてもらってる 自立レベル4 やれる/やってる 自立レベル5 教えられる/教えてる 自己管理編 片付け…ない! 動けない人の原因の9割は 受験環境デザインというナウい考え方 コマ学習 集中力のトレーニング スケジュールの挿入 リズミカル・ウィークリー 総復習日 調整日 ダブルポイント学習法 月度カレンダー 日めくりカレンダー 勇気が湧く自分参考書 日記のスゴさ 復習効率を上げる 感想ノート @さん Aさん Bさん Cさん